ブログ“Pseudoinquisitor”では作者の小さな冒険談を扱いますが、こちらでは冒険のための技術・装備研究を行う予定です。
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シュラフの自作

2018.05.25 Friday : シュラフ・寝袋 : comments(0) : -

貧乏キャンプを計画している。

コンセプトは、装備をすべて100均で揃えようというものだ。
Youtubeやニコニコでは若者が試しているのを見かけるが、若いから体力にモノを言わせて野宿感が半端ない。
元ボーイスカウトの意地にかけて本格的なキャンプにしてやろうと考えた。

今どき、100均に行くとなんでもある。
残念ながら都合できないのは、テントやポール、寝袋などの長尺物。
このうちテントはシャワーカーテンを利用してなんとか作れる。
ポールも突っ張り棒を利用してなんとかなる。
最大の問題は、寝袋である。

真っ先に思いついたのは、フリースの膝掛け。
70x100cmぐらいはあるので、4枚もつなげれば体をすっぽり覆うことができる。
しかし、計画したのが冬を過ぎてからだったので、フリースなんて売っていない。
それに、フリースは嵩張るし、4枚も買っても使い途がない。

ならば、この際、寝袋を自作してしまおう。
布地で面積が広いものはカーテン。
当初、これを利用して縫い上げようかと考えたが、もっと良いものを売っているらしいということを知った。

それは
掛け布団カバー
こいつは210x150cmはあるので、二つ折りにすればちょうどいい。

中綿には、こいつを使う。


ファイントラックのポリゴンネストからインスピレーションを受けたw


うむ。なかなか良いアイデアではないか

ところが問題発生。

この100均の掛け布団カバーというやつ、人気が高いのか生産量が少ないのか、どこにも在庫がない。
このままだと、夏が過ぎても入手できないだろう。
それでは困るので、100均という縛りを緩和することにした。
どうせ、この掛け布団カバーというやつ、ダイソーであっても500円はする

 ニトリ に行った。

一番安い掛け布団カバーは740円だった。

高いのは綿あるいは麻混紡で、ダイソーも含め安いのはポリエステル製である。
屋外では濡れても乾くのが速いから、むしろポリエステルの方がありがたい。

中綿を、わざわざ、しわくちゃにして押し込む。


この不織布シートは1.8x4mもあるが、どれだけ押し込めばよいのかなわからない。

面倒なので4mをそのまま2枚押し込んだ。

見た感じ、そこそこのロフトもあるしよいではないか ?!


予定しているキャンプ場は下界。おそらく蚊が沢山いる。
だから、なるべく密閉したいので、下半身部分を縫って半封筒状にした。

さあて完成、実際に潜り込んでみる。

ん? んんんん?

ポリエステルの生地がさらさらではなく、もこもこしているので、

摩擦抵抗がありすぎて入れない・・・・

掛け布団ならずり落ちなくて良いのだろうが、寝袋だと困るんだな。
まあ、着衣をツルツルにして対処するより仕方がなかろう。

小学生年代のボーイスカウト(カブスカウトという)でも一年に一回ぐらいは野営をすることがある。
このとき、子供用のシュラフを購入しても、すぐに小さくなってしまう。
そういうときには、こいつは役に立つかもしれない。

かくいう私も、このキャンプが終わったら、封筒状を解除して普通の布団として、この夏は乗り切ろうかと考えている。

なお、この不識布シート、野外で使うとあっというまにボロボロになるのだそうだ。
だから恒久的な作品の材料としては不適切かもしれない。

せっかく作ったのだから命名しよう。
ポリゴン・ネストにあやかって、ホラモウ・ネルドとした。
うん、イマイチだな・・・

ホラモウ・ネルド
サイズ:210x75cm
重量:840g(ほとんどが布団カバーの重さ)
素材:ポリエステル
速乾性・洗濯可
値段:940円(+税)

 

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シュラフを自作してみたい

 

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2018.09.08 Saturday : - : - : -
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